2ハンドル3ウェイ雲台「SH-837 HD」を標準装備。上下・左右・縦位置/横位置のそれぞれ3方向に独立して調整が可能です。3軸水準器付き。
カメラの取り付けはダブルナット式カメラネジを採用。カメラを雲台のカメラ台（カメラを載せる面）にしっかり引きつけ、コルクを圧着して固定できる構造。高画素カメラのブレ対策に有効です。
雲台前面は大きく切り欠いたアーチ型デザインを採用し、ミラーレスカメラ+大口径レンズ といった組み合わせでも、雲台との接触が避けられます。

フリクションコントロール機構により、カメラを上下または左右に移動させる際の動きの硬さを調節することができます。動画撮影時は「動きを固め（ゆっくりとした動きにするため）」に設定し、写真撮影時は「動きを柔らかめ」に設定します。

歪みのない水平パン撮影ができる動画撮影の必需品「レベリングユニット」を搭載。雲台と三脚の中間部で、水平出しを簡単に行えるアクセサリーです。放送局用三脚に使用される「ボールレベラー」と同様の役割を果たします。
動画撮影時の必需品ともいえるアイテムで、脚の長さを変更させて行わなければならない水平微調整が不要となります。水準器付き。

AMT（アルミ・マグネシウム・チタン合金）パイプを採用。両溝入の丸パイプで、強度に優れています。
通常のアルミでは厚さが1.3mm必要なところを、AMT合金ではわずか0.8mmの厚さでアルミと同等の強度が得られます。軽さと強さを兼ね備えた素材です。

3段階開脚機構を採用。通常の開脚角度に加え、ミドル、ローの3段階に切り替えが可能。3本の開き角度を別々に調整することもできるので、階段や傾斜地など、さまざまな状況に応じて、素早くまっすぐ据えることができます。
また三脚の中心部にある高さ調整のエレベーターは下半分を簡単に取り外せる分割式なので、エレベーターを短いものに交換しなくても、すぐにローポジション撮影が可能です。